目が覚めて窓を開けると一面の霧だった。湿気が入ってきそうなので窓を閉めた。ここ数日は雨が降ったり止んだり。暖かいのか寒いのか分からない。
不安定な天気が続いている。木の芽立ちの時期は天気が変わりやすい。気温や気圧の急変が人体に与える影響については昔から色んな表現でいい継がれている。
犬にはこの時期の影響はないのかと考えた。そういえば朝の6時になっても7時になってもグリュックはケージに入ったままでいびきが聞こえている。
春眠暁を覚えず・・と中国、唐代の詩人は読んだが自然の理にかなっていたのだろう。春は犬も人間も十分に睡眠をたらねければいけないようだ。
赤い花が散歩の途中に落ちて何とも汚い
赤い花なら曼殊沙華(マンジュシャゲ)
阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る・・
これは秋の歌か、、、
もぞもぞ動くのがいた。
初めて見た生き物だ。匂いをかいで、舐めてみる。
ひっくり返したら赤いお腹をしていた。
今日もラルに会えない・・ !眠っているのだろう。
ラ〜ル、ラ〜ル、何処にいるのかラ〜ル、誰か・・・
こんな古い歌、ラルは知らないか、、、