朝の食事前、母に「寒いね」というと、この時期の寒さの戻りを「のしろがん」と言うと教えてくれた。食事の後Ｇｏｏｇｌｅで検索してみた。 苗代寒、一般的には「なわしろざむ」というらしい。この地域では「のしろがん」と言うのだろう。
いずれにしても苗代を作る２〜６月の寒さのことを言うそうだ。 苗代とは、稲の籾（もみ）を発芽させて、田植えができるようになるまで苗を育てるところを言うとある。水が豊富にあることが必要で、湧き水をためたり、川の水を引いたりして苗代を作るとの記載があった。近年は田植えが機械化されて苗代作りも昔とは様相が違うそうだ。
