というオペラの作曲家がいたらしい。
彼はオーストリアのハプスブルク家に仕え皇帝一家の音楽教師をつとめていたそうだ。フランス王妃マリー・アントワネットは彼に師事していたらしい。グルックはブルボン家への彼女のお輿入れに付き従ってフランスに移り住んだということだ。
1762年にできたそうなバレー(バレエに訂正)音楽の精霊の踊りという曲のフルート演奏はいい。マリー・アントワネットは7歳の時だからまだウイーンにいたのだろう。
精霊の踊りを久しぶりに聞いてみようと思ってipodをくるくる回して曲目を探し出した。CDラジカセの小さなスピーカーからフルートの曲が流れてくる。笛の音は深夜に一人で聞くには寂しすぎる。