ミルクティを飲みながら窓から見える煙った山の稜線を見ていた。 小雨が途切れ途切れに降って、肌寒かった。 「今年の夏は雨が多い」・・ 「冷夏なのだろう」・・ 「いや、日中の気温は結構高い」・・ 帰りきわ、ちょっと奥の部屋にと呼ばれた。 丹精したの…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。