雪はやんでいた。日の出前だったが空は明るかった。
気温は氷点下だが雪は少なかった。
雪が樹木の造形を浮きだたせることがある。
林道を頂上まで登った。北西は曇って、南東は晴れていた。
林道を下って、国道を渡った。大根の畑が凍っていた。
途中、新年の挨拶に立ち寄ったが、三時間ほど歩いて帰ると日が照っていた。
床の間に正月の生け花があった。
デジタルカメラのオートで撮ると実際より明るく撮れた。
北向きの窓の光だけならこんな感じだ。江戸時代の朝はこれくらいの明かりだ。
グリュックは十分に歩いて、ねむそうだ。