ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

神戸に行った。

七年ぶりになつかしい人と会った。
三宮、生田神宮、この場所もほんとに久しぶりだった。

早めにチェックインしたホテルでくつろいでいた。
待ち合わせにはまだ時間があった。
携帯電話が鳴った。
意外だった、予期していないヨットの業者からだった。
僕が見たいと思っていた中古ヨットの件だ。
始めて話す人だが誠実な様子がうかがえた。駆け引きがいさぎよい。わかりやすい。
それで、あす米子に行くことになった。人もヨットも合縁奇縁なのかもしれない。

明くる日、岡山から伯備線で米子に行った。途中は景色がよかった。大山も見えた。

米子で乗り換えた。米子、境港、この辺りは妖怪がたくさん住んでいるらしい。
数ヶ月前、リバティ号で七類港に入った。そこからタクシーで境港に来た事があった。
http://d.hatena.ne.jp/glucklich/20090623

境港、公共マリーナに着いた。
ヨット業者から連絡があったらしく、すでに応対者が待っていた。
売りに出ているVictoria 30 と会えた。船歴は20年近く、かなり傷んでいる。
スターンの形がバウの舳先のようにとがっていて、どちらも前のように見える。
ロングキールで舵の利きは良くない。後進は慣れないとどちらに行くかわからない。
重くて少しの風では走らない。応対の人は丁寧に説明してくれた。

イギリス製のヨットで造りに頑固な主張がありそうだ。面白そうだ、興味が出てきた。
現在は造られていないようだ。メーカーもすでにないようだが手を掛けてもいい船だ。と思う。

エンジンはヤンマーの2GMが付いていた。重たい船に2GMでは、と思ったが、
バウスプリット、カッターリグでランナーがある。エンジンで走ることは考えていないのだろう。
僕は遠洋に出ないと思うが、この船が気に入った。レストアにかなり期間がかかりそうだ。
船の個性を理解して慣れれば楽しいクルージングが出来そうに思えてきた。