タクラマカン砂漠がある。語源は、ウイグル語の「タッキリ（死）」「マカン（無限）」
の合成語と言われ、「死の場所」「死の世界」といったニュアンスとされる。
「生きては戻れぬ死の砂漠」という意味が有る。
孫悟空が、三蔵法師のお供をして、猪八戒や沙悟浄たちと一緒に、天竺にゆく旅の途中、
道の行く手に永遠の業火ではげしく燃え上がる火炎山という山があった。という場所にも行った。
ウルムチから182キロあまり、おんぼろバスに乗って一人でトルファンまでいった。
トルファン市の北側にあたる砂漠には、油田地帯が広がる。
市の人口は240万人、その70％がウイグル族。
トルファンの海抜は、０メートルで、中国で最も暑い乾燥地帯。青い目の綺麗な女の子が多かった。
干しブドウが大量に山のように作られていた。うどんが美味しかった。
友人がタクマラカン砂漠にボートや船外機を売るそうなので、砂漠で舟を・・？
面白そうなので付いて行った。なるほど、山の上には大きな湖がたくさんあった。
ウルムチの市内いにはウイグル族の居住地域があった。そこだけがイスラムの国のようだった。
ウルムチはすでに漢民族の方がが多い。警察も軍隊も政治もみんな漢族なんだろう。
道ばたに子供ずれの乞食がいた。金髪で色が白かった。
