ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

きのうヨット部の学生さんが山小屋でパーティを開いた。

11時の集合だった。10時半に一人で山小屋に着いた。昨夜からの雨が降っていた。

山小屋は長く使っていなかったので周りは落ち葉が積もっていた。
暖炉に火を入れた。
この季節の雨は雪より寒く感じる。たぶん湿度のせいだと思う。
冬の初めで、まだ寒さに慣れていないからか・・ などと考えていた。
火はすぐに点いた。

暖炉に火が回ると、じか火とは別の柔らかな温もりが辺りをおおう。
11時になったが誰も来ない。11時半になっても誰も来ない。
12時過ぎまで誰も来なかった。
何もする事がなかったので、じっと火だけを見ていた。
時おり薪を注ぎ足して、火掻き棒で火の形を整える。
焚火は見ていて飽きる事はない。
そのうち、何もしていない、何も考えていない自分に、ふと気付いた。
どれくらいの時間そうしていたのか分からないが、とてもいい気分だった。
目は開いていたが炎を見てはいなかったような・・ 雨の音も聞こえなくて・・
何もしない、何も考えない時間は、実は、とても大切なのではないか、と思った。