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博多港の水産品、輸移入量推移のグラフ。

平成3年頃から輸入量が急増したことがわかる。さらに、輸移出入別で見ると、とくに最近では移入が減少する一方で、輸入が急増していることがわかる。
移入の減少は、主として遠洋漁業の漁獲高が減少したことによるもので、福岡の味として知られているサバ、アジ、イカ、タイといった玄界灘や近海の魚の水揚げは今もって健在だ。(平成13年度福岡市農林水産統計書から)
輸入の増大は、マグロ、エビ、サケ・マスなどおなじみのものに加え、メルルーサ、メロ、ブラックタイガーといった、いかにも外国名前の魚が身近になってきたことでも理解できる。

博多港は新鮮な玄界灘の地魚の水揚げ、豊富なバリエーションの鮮魚の輸入の両面で福岡の魅力アップに貢献している。
輸入物は主に中国から鮮魚運搬船で運ばれてくるものと、世界各地から冷凍コンテナで運ばれてくるものの2つに大別できる。
前者はサワラ、マナガツオ、アンコウ、カレイなど、後者はマグロ、サバ、イカ、エビ、タラコ、イトヨリのすり身をはじめ、まさに何でもありといっていい状態で、福岡の豊かな食生活を支えていまる。
遠洋・沖合・沿岸で漁獲される 魚種としてはサバ、アジ、マダイ、タチウオ、ヒラマサ、キビ ナゴ、イサキ、イワシほか これまたたくさんある。
水産物の「移入」と「輸入」〜
このふたつの違いをおおまかに説明すると、日本の漁船が、遠洋ででも沿岸ででも、公海や日本の漁業水域で漁獲した魚を港に運び込むときが「移入」。
外国からコンテナや鮮魚運搬船で運び込むときは「輸入」ということになる。また外国漁船が、漁獲物をそのまま日本国内に持ち込むことは、基本的には禁じられている。
なお、トラックなどで陸路魚市場に運ばれても港湾統計には集計されない。
以上、博多港のホームページから・・