右の写真は外国のブログから借用した。
唐津市の名護屋城博物館で6日から「くじらといきる 西海捕鯨の歴史と文化」が開幕している。 クジラを獲ることが玄界灘の漁民にとっての生業だったとは初めて知った。昭和の初めまではこの地方にとって基幹産業だったらしい。昭和30年代まで、小川島や加部島などを拠点に10隻以上の捕鯨船団でクジラを捕まえていたそうだ。
会場では、骨格標本に加え、当時使われていた銛(もり)や捕鯨銃など133点を展示。初公開の「肥前国小河嶋鯨場絵図(ひぜんのくにおがわじまくじらばえず)」には荒波の中でクジラを捕らえる様子が描かれており、クジラが引き揚げられた加部島の解体場のモノクロ写真もある。11月26日まで、捕鯨の歴史を紹介するようだ。
入場無料。問い合わせは同博物館=0955(82)4905。
http://db.museum.or.jp/im/Search/jsMuseumEventDetail_jp.jsp?event_no=33580
呼子まセーリングで5〜6時間、車では1時間以内、イカが有名だが獲れる場所は同じ玄界灘だ。
小川島には何度も行ったが捕鯨基地があったとは知らなかった。
この辺りの海には昔からからクジラを獲る人たちがいたらしい。
なにも太地町だけが古来クジラを獲っていたわけではあるまい。