ラルは生家が預かっているが老犬のリーは一人ぼっちだ。朝の散歩の時には欠かさずに様子を見て水を替えてやるが寂しそうだ。
ラルの飼い主からメールが届いた。今はシュツッツガルトにいるらしい。その前はバーデンバーデンにいたようだから温泉にでも入っていたのだろう。
今回の旅行はキャンピングカーを買い付ける目的でメーカーを訪問する仕事だといっていたが・・その前はフランスのモンサンミシェルだったし、そんなところにキャンピングカーのメーカーがあるのだろうか・・
Webで調べてみた。
シュツッツガルトはドイツ自動車産業の中心地です。世界最古の自動車メーカーであるダイムラークライスラーは2004年に会社創立100周年を祝い、そしてポルシェの本社はこのバーデン・ヴュルテンブルク州の州都にあります。二つの総合大学と数多くの研究機関がシュツッツガルトを学術産業地の中心にしています。しかしこの地の料理も有名です。栄養に富んだ「シュペッツレ」と「マウルタッシェン」はヴュルテンベルクのトロリンガー・ワインにぴったりです。
ボッシュ (1886) とダイムラー(1890)社の創立により、シュツッツガルトは世界に有名になりました。ゴットリープ・ダイムラーとヴィルヘルム・マイバッハが1886年に馬車を駆動させる高速ガソリンモーターを開発しました。最初の自動車です。その一年前にカール・ベンツはすでに3輪馬車に二気筒エンジンを取り付けていました。これにより115年の歴史を誇る自動車の歴史が始まりました。そしてシュツッツガルトのポルシェ株式会社がこの成功の歴史を更に大きなものにしました。
との記事があった。
