ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

平地ではソメイヨシノが満開になっている。

きのう僕の山小屋でヨット仲間の囲炉裏パーティーがあった。僕のヨットのスキッパーをしてくれていたNさんが四国の高松に転勤になる。彼の送別会だと思っている。


朝の10時ころから皆でバーベキューや寄せ鍋の用意をはじめた。3時ころには満腹でみんな酔っ払っていた。僕は体を労わって申し訳ないが5時前においとました。まだ寄せ鍋には手が付けられていなかった。


今日、ツワモノどもの夢の後を確認するために夕方になって山小屋に行ってみた。湖のほとりにはソメイヨシノが夕日を受けて輝いていた。
山小屋は囲炉裏の部屋も暖炉の回りもきれいに片付けられて昨日の面影は何一つ残されていなかった。あんなに酔っ払っていたのに、あれから夕食に寄せ鍋を食べ、酔いを醒まして帰ったとすれば夜中になっていたはずだ。何ともすごい体力の持ち主たちだと思う。そして素敵な良い仲間だと思う。

僕のヨット「ひらひら」は昨年、博多ヨットのクラブのレースで年間の総合優勝した。とは言っても、レース中はベテランのクルーが乗り組んで、素人の僕はデッキで写真を撮っているだけだ。同じ舟に乗っていてもレース中はベテランセーラー達とは少しちがう時間の中にいるようだ。僕は空に浮かぶ雲や遠くの島影とそこに帆走しているヨットを見ている。彼らは風や沿岸の複雑な海底と潮流の下の伏流など常人には見えないものを見ているのだろう。
カールツァイスの海用双眼鏡や沢山の賞品をもらった。なんとも、脳梗塞の船長を暗示しているような人形ももらった。持ち回りの優勝カップは高さが1mほどもあった。正確を記するため、いま計ってみたら50cmほどだった。

僕のヨットはレース仕様ではない。ヤマハの31フェスタという国産ヨットでクラブレースで優勝できるような性能ではない。優勝できたのはスキッパーの力量だと思う。彼はクルーを揃え、そのチームワークを高めてクルーとヨットとが一体になるようにする。今月、彼は40代の若さで本社からの出向で関連会社の社長になって行くようだ。会社の経営もきっとうまくやるだろう。