いく日か小雨が続いていた。春が近くなったような気がした。
お昼前、梅のつぼみがほころんでいだ。
孫正義伝「あんぽん」を読み終えた。
「あんぽん」、孫正義のことを書くのに変なタイトルだと思ったが、
なるほどと思った。読んでよかったと思った。
いろんな知らないことが分かった。孫正義の骨と血をたどっているが、
読んでいて、日本人からの差別による在日朝鮮人の生存上の制約を意識した。
在日朝鮮人の多い筑豊の土地に住んでいてこれまでこの問題を考えたことが
ほとんどなかった。この本でそのことに気づくことができた。
すっかり、孫正義のファンになった。
今まで脱原発についてもよく考えていなかったが、少し自分でも考えてみよう
と思うようになった。
孫正義、日本と韓国と北朝鮮が誇りにする歴史に残る日本人だと思った。
携帯電話をアンドロイドからソフトバンクのアイフォンに変えようと思った。
