江戸時代はじめの茶道についてしらべていたら、
茶庭の石灯篭には不思議な文字や人型が刻まれているらしい。
それで我が家のにもと、茶室の路地にある灯篭を確認しにでかけた。
普段は近づかない古い蹲のそばの灯篭は苔むしていた。
小枝で丹念に苔をとると、なるほど奇妙な文字か記号があらわれた。
インターネットで調べると諸説あったが、ラテン語のアルファベットらしい。
90度反時計回りにすると、たしかに、lhq と読める。
もう一つは茶室正面の蹲横にある。こちらは先日清掃していた。
人型が彫られているのは知っていたが、なるほど、
そういえば、お地蔵様と言うよりはカトリックの司教にみえてきた。
インターネットで、キーワードを「キリシタンlhq」と検索すると
いくらでも茶道とキリシタンにまつわる話が出てきた。おどろいた。。