ブログを体験してみる

はてなダイアリーの創設時期からブログを体験してみようと書きはじめてながい年月が経過した。

居合の人たちがタケノコ掘りにやってきた。

昨日、29日月曜日は昭和の日、JR博多駅から木戸駅まで20分ほど、迎えに行った。

初めて来た人が多いので庭を歩いていた。             チェコの女性が入門した。カナダ人のニックがエスコート。

お茶室には初めて入ったらしい。   シイタケが生えているのも初めて見たようだ。   

グリュックも歓待していた。 くつろいでいるのは今月入門した音楽家、祖先は黒田藩馬廻り役。
馬廻りというから運送屋かと思ったが、大将本陣の中核をなす家柄の騎馬武者で麾下、旗本らしい。

タケノコは猪に先を越されて収穫は少ないようだ。    座敷に上がって休憩した。拵えの面白い脇差をみてもらった。

久保白の山小屋に移動して、斬試会が始まった。  巻藁は前日に水につけて十分な数を準備していた。

土壇に切る人、切り上げる人、上級者の高度な技がみれる。 僕はまだやったことがない。

文武両道の先輩は切り技もいいが、斬試会が終わる前に俳句を披露された。  女性剣士、筋がいい。
晴嵐や一撃で切った土壇巻
○ まくなぎに切りそこないし左右ゲサ (まくなぎ、春になると目の前で飛び交う子虫のことらしい)
○ 風青し新妻がいて太刀振るう  (僕はこの日、一回目の結婚記念日だった)

マイク師範の丁寧な指導がいい感じだ。 欧米の男性は女性へのいたわり、心づかいは江戸の武士のようなのだろう。

今日は土壇もよく切れる。

宗家が新入門のチェコ女性に指導される。  お馬廻り、お疲れのご様子だ。

なかなか切れないね。  左奥ではお馬廻りが先輩の指導をうけている。

刀は使うほどに扱いが身についてくる。 いざとなれば私たちも国を守るの気概をうける。

春の日差しが先輩の眼差しほど暖かくて、いい日和だった。

技だけでなく武士の精神性も大切な研究課題なのだろう。

よく切っているが、宗家やマイク師範の指導はさらに進んで少し奥深くに入っていくようだ。

この技は、お辞儀しているようにして、いきなり飛び込んで切りつける。  僕はこの技の名は知らない。

おわって、集合写真、やっと食事にありつける。
この日、高校時代の友人が二人、手伝ってくれていた。ありがとうございました。

妻が撮ってくれていた僕の斬試のようす。 いい写真だ。 撮影ポジションがいい、よく撮れている。